LRT累計利用者数400万人到達 ダイヤ改正で通勤・通学利用者増
５月は月間最多の42万９千人
下野新聞は、以下のように報じた。
次世代型路面電車（ＬＲＴ）を運行する宇都宮ライトレール（宇都宮市）は３日、２０２３年８月26日の開業以降の累計利用者数が４００万人に到達したと発表した。到達したのは開業から３１２日目となる今月２日。
同社によると、直近の６月は平日の利用者数が約１万５千〜１万８千人、土日は約１万人が利用した。所要時間の短縮や快速電車の導入など利便性を高めるため、本年度から平日のダイヤを改正したところ、通勤・通学での利用者が増加。４月以降、月間利用者数は40万人を維持し、５月は開業後の月間最多となる約42万９千人を記録した。
通勤・通学で定期券利用者が増加し、６月のＩＣカード利用率も開業後最高の93・７％だった。
６月１日に開始した貸し切り車両の運行は７月２日現在、利用１件、予約18件となっている。
【視点】
5年度決算で5700万円黒字と発表したが、市町負担金除くと1億円超えの赤字。車通勤者のLRT転換1100台と見込もが大幅に狂い #周辺道路の渋滞が激化 。多くの高齢者が生活の足として利用できず #免許返納 できず悩んでいる。
