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LRT沿線141企業アンケート 回答は41社

回答企業数は41社 内「通勤利用促す」半数 渋滞解消、CO2削減へ

 次世代型路面電車(LRT)の開業まで1カ月となる中、下野新聞社は25日までに、沿線の清原、芳賀両工業団地の立地企業を対象にLRT利用に関するアンケートを実施した。

回答を得た41社のうち21社が開業前に従業員にLRTの利用を呼びかける、または呼びかける予定とした。一方、通勤手段をLRTに切り替える従業員の割合は「1割未満」との回答が最多の30社だった。工業団地周辺の渋滞は長年の課題となっており、LRT利用がどこまで拡大するか注目される。

 

 

LRT利用を呼にびかける又は呼びかける予定」の回答は21社

調査は3~21日、清原工業団地(36社)と芳賀工業団地(79社)の115社を対象にウェブなどで実施し、回答率は約35・7%。

 従業員にLRTの利用を呼びかけると回答したのは12社、呼びかける予定は9社だった。理由(複数回答)は「工業団地の周辺道路の渋滞解消に協力するため」が最多の9社。「二酸化炭素(CO2)削減など環境負荷低減を図るため」と「従業員の利便性を考慮した」が各7社だった。

 一方、呼びかけないとしたのは7社で、理由は「沿線に住む従業員がほとんどいないため」などだった。12社は「未定」と答えた。

 通勤手段を車などからLRTに切り替える従業員の割合は「1割未満」の他、芳賀の2社が「5割」、1社が「1割」。対して、「0人」や「ほとんど切り替えない」が計5社だった。

 事業所周辺の交通渋滞の見通しは「大きく改善する」1社、「多少は改善する」10社。一方、「あまり改善しない」13社、「ほとんど改善しない」7社となった。

 開業に伴い自社の通勤制度を変更した、または変更を検討中は6社。約4100人が働く清原工業団地

キヤノンはLRTの活用を促し、運行する通勤バスの利用が減ればバスの運行本数を削減する、とのこと。

感想 

LRTの停留所ができるキャノンでさえ、現時点でどれだけLRTを利用するのか把握して       いないのは不思議。また、現時点では、通勤バスも存続するとのこと。自家用車から、LRTに乗り換える人がいるのか。

【陽東3丁目停留所を通過する試運転中のLRT】