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テレビ山口で48時間スト 冬のボーナス減に納得せず 番組一部休止

テレビ山口で48時間スト 冬のボーナス減に納得せず 番組一部休止

 


テレビ山口本社(毎日新聞より)

 

毎日新聞は、以下のように報じた。

 

 山口市の放送局「tysテレビ山口」の労働組合が、冬のボーナス引き下げに応じられないとして、15日から48時間のストライキに入ったことが同社への取材で判明した。全社員の半数に当たる約40人がストに入ったため、15、16の両日、夕方のニュース番組の一部を休止するなどの影響が出た。

 同社によると、物価高などを背景に冬のボーナスで処遇を改善することなどを求めた組合側に対し、経営側は14日、業績悪化を理由に2022年冬よりも減額すると回答。両者の交渉は決裂し、組合は15日午前0時からストに入った。記者や番組制作などの社員も含まれているため、取材やアナウンス業務などにも管理職が中心となって当たっているという。

 

【視点】 日本は、約30年間賃金が上がらず、大企業が利益を上げながらも需要が伸びず生産しても売れない状態が続いてきた。1960年代から70年代には、ストライキなど労働運動も活発で賃金も上がってきた、それが経済も伸ばしてきた。今回、テレビ山口のストは、称賛すべきで支援すべきである。このストを見習うことによって、賃金が上がり、日本経済の展望も見えてくる。