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イスラエル元首相「ガザ管理、欧米主体で」 2国共存訴え

イスラエル元首相「ガザ管理、欧米主体で」 2国共存訴え

取材に応じるイスラエルオルメルト元首相(6日、テルアビブ)

 

日経新聞は、以下のように報じた。

 

 イスラエルオルメルト元首相が日本経済新聞の取材に応じた。同国軍がイスラム組織ハマスを掃討後、パレスチナ自治区ガザの管理を「(欧米主体の)国際部隊に任せるべきだ」と語った。最終的にはパレスチナ側への権限移譲が望ましいと述べた。権力の空白を避けパレスチナとの共存を訴える。

テルアビブ市内で6日に取材を受けた。オルメルト氏は2006〜09年に首相を務めた。パレスチナと和解して2つの国家が共存する道を探るなど穏健派とされる。現職のネタニヤフ首相は極右政党と連立政権を組み、対パレスチナで強硬的な立場を示している。

現在、イスラエル軍は200万人超が住むガザで空爆や市街地戦を続ける。ガザを実効支配するハマスの掃討を目標に掲げており、その後の統治の枠組みが焦点になっている。

イスラエルが自らガザを長期占領すればアラブ諸国の猛反発は必至で、米国も反対している。ただ統治能力のある組織をつくらずに撤収すれば、権力の空白が生まれて「過激派の温床になりかねない」(オルメルト氏)との懸念は高まる。

【視点】 イスラエル元主張提案も改善策のひとつかもしれないが、それよりも国連が当面管理するようにならないかと思う。