LRTと車接触事故、開業後3度目
17日午後2時45分ごろ、宇都宮市陽東5の主要地方道宇都宮向田線で次世代型路面電車（LRT）の下り電車と、右折待ちをしていた乗用車の右側サイドミラーが接触した。けが人はいなかった。8月の開業後、LRTが関連する事故は3度目。
宇都宮東署によると、接触した車は導流帯（ゼブラゾーン）上にあり、停車位置がLRTの線路側に寄っていたとみられる。現場は停留場「宇都宮大学陽東キャンパス」の付近。南側にある大型商業施設「ベルモール」の方向へ右折待ちをする車が交差点から約100メートル以上にわたり停車していた。
※下記写真は、事故現場から１停留所西側で反対側の車線だが、この辺は、両側とも車線とLRTのレール間の間隔が非常に狭く、接触しやすい。
【陽東３丁目停留所付近、9.15午後、保坂撮影】
