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LRTにラッピング作業 16日、広告塔として発進 第1号はブレックス  フォーカスLRT元年⑥ラッピング

LRTにラッピング作業 16日、広告塔として発進 第1号はブレックス  フォーカスLRT元年⑥ラッピング 

 

 

 

ブレックスの選手の写真で覆われるライトライン=14日午後2時、宇都宮市下平出町(下野新聞より)

 

下野新聞は以下のように報じた。

 

 ライトラインが16日、広告塔として走り出す。宇都宮市が企画したラッピング電車の第1号。14日に市内の車両基地プロバスケットボールB1宇都宮ブレックスの選手の大型写真の貼り付け作業が行われた。

 ラッピング電車はライトライン全17編成のうち1編成を使用。午前9時、専門業者4人が作業に当たり、選手13人の写真シールを慎重に車体側面へ貼り付けていった。3両編成の車両はブレックスのチームカラーに染まった。

 16日は全路線を8往復する予定。翌日以降のダイヤは非公開だが、運行会社・宇都宮ライトレール経営企画課の石井佑輝さん(34)は「ホームゲーム開催時のダイヤ公開を検討中」と話している。

 市都市魅力創造課によるとラッピング電車の予算は約200万円。ほかのプロスポーツチームについても同様の取り組みを検討したいとしている。

 

【視点】 スポーツの宣伝・振興とタイアップしての取組はグットアイデアである。宇都宮市は、優れた工業団地企業を擁し、栃木県最大の人口を有する都市として財政が豊か。その財政を有効に使い、少子高齢者社会の乗り切ることが求められる。

 LRTについては、30年、50年先を見据得た場合、運賃収入また、車両設備の減価償却費を含めて黒字運営ができるのか。整備費は、行政が負担するとしても、運営は第三セクターが担う。現状は、運営も多分に行政が負担の実態になっているのではないか。シビアに検証し、財政を有効に使い、少子高齢化社会を乗り切る政策が求められる。