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介護保険料月平均5773円、24年間で2.2倍に!

介護保険料月平均5773円 県内市町、最高更新 65歳以上の2426年度 

下野新聞は、以下のように報じた・

 2024年度からの3年間に65歳以上の高齢者が支払う介護保険料(月額)は県内市町平均で5773円となり、前期21~23年度より117円(2・1%)上昇したことが14日、厚生労働省のまとめで分かった。

介護保険料、24年間で2.2倍に!

 00年度の制度開始から8期連続で過去最高を更新しており、制度開始当初の約2・2倍に達した。新型コロナウイルス感染症の影響で介護サービスの利用控えがあったものの、高齢化の進展に伴い、介護サービス需要は今後も増加傾向が続くとみられる。

 介護サービスは保険料と公費、利用者の自己負担で賄う。介護が必要となる人数の予測などを基に、市区町村が3年に1度、保険料を見直す。介護サービス需要に比例しサービス量が増えれば、必要な費用が増え保険料の上昇につながる。

 県の高齢者支援計画(24~26年度)は高齢者の増加などに伴う介護ニーズの高まりを背景に、今後も施設や居宅といった幅広い分野のサービス量の増加が続くとして

【視点】

 我国の国民負担率は、23年度で46.8%(東証)。所得税、住民税、消費税、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、雇用保険料。江戸時代の「五公五民」と同じ。ヨーロッパも高いというが、教育費や医療費も高く、高い税金や保険料を払った割に、恩恵が少ない。